第102回(H28) 保健師国家試験 解説【午前31~35】

 

31 健康格差の社会的決定要因となるのはどれか。2つ選べ。

1.教育
2.収入
3.社会参加
4.職場環境
5.食品の入手可能性

解答1・2

解説
1.〇 正しい。教育
2.〇 正しい。収入
3.× 社会参加
4.× 職場環境
5.× 食品の入手可能性

 

 

 

 

 

32 1,000世帯の新興住宅地を担当する保健師は、担当地区内の乳幼児をもつ母親15人から子育て支援グループを作りたいと相談を受けた。
 このグループへの支援で適切なのはどれか。2つ選べ。

1.グループが形成された初期では受容的に見守る。
2.メンバーが自発的に参加し始める時期では指示を与えて主導する。
3.メンバー間の信頼や連帯感が生じる時期ではリーダーを指名する。
4.メンバーが一丸となり活動する時期では活動内容を調整する。
5.支援を終了する時期ではグループが自主的に運営する力を評価する。

解答4・5

解説
1.× グループが形成された初期では受容的に見守る。
2.× メンバーが自発的に参加し始める時期では指示を与えて主導する。
3.× メンバー間の信頼や連帯感が生じる時期ではリーダーを指名する。
4.〇 正しい。メンバーが一丸となり活動する時期では活動内容を調整する。
5.〇 正しい。支援を終了する時期ではグループが自主的に運営する力を評価する。

 

 

 

 

 

33 民生委員について正しいのはどれか。2つ選べ。

1.任期は5年である。
2.児童委員を兼ねる。
3.厚生労働大臣が委嘱する。
4.市町村の推薦が必要である。
5.設置の根拠法令は地方自治法である。

解答2・3

解説
1.× 任期は5年である。
2.〇 正しい。児童委員を兼ねる。
3.〇 正しい。厚生労働大臣が委嘱する。
4.× 市町村の推薦が必要である。
5.× 設置の根拠法令は地方自治法である。

 

 

 

 

 

34 A市のB 地区では、認知症高齢者の徘徊に困っている家族が多いことが分かり、保健師はB 地区の自治会と協働し、地域における認知症高齢者の見守り体制を構築することになった。
 見守り体制の構成メンバーとして適切なのはどれか。2つ選べ。

1.小学校長
2.派出所の警察官
3.精神保健福祉センターの医師
4.特別養護老人ホームの介護福祉士
5.居宅介護支援事業所の介護支援専門員

解答2・5

解説
1.× 小学校長
2.〇 正しい。派出所の警察官
3.× 精神保健福祉センターの医師
4.× 特別養護老人ホームの介護福祉士
5.〇 正しい。居宅介護支援事業所の介護支援専門員

 

 

 

 

 

35 Aさん(28 歳、初産婦)。里帰り中に他県にあるB周産期母子医療センターで、妊娠28 週0日に体重978 gの男児を出産した。生後3か月、児は体重2,400 gでGCU から自宅に退院した。地区担当保健師はGCU の看護師から情報提供を受け、Aさんに連絡した上で、退院の1週後に家庭訪問を行った。Aさんの表情はやや暗い様子で「未熟児だったので、体重が増えているのか心配です。風邪をひかせないように外には連れて行っていません」と話した。訪問時の児の体重は2,540 gであった。
 このときのAさんへの対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

1.感染症の予防のため父母以外の家族の接触は避けるよう説明する。
2.生後6か月になったら離乳食を開始するよう説明する。
3.予防接種は修正月齢で接種するよう説明する。
4.児の体重増加以外に不安がないか確認する。
5.児の体重増加は順調であると説明する。

解答4・5

解説
1.× 感染症の予防のため父母以外の家族の接触は避けるよう説明する。
2.× 生後6か月になったら離乳食を開始するよう説明する。
3.× 予防接種は修正月齢で接種するよう説明する。
4.〇 正しい。児の体重増加以外に不安がないか確認する。
5.〇 正しい。児の体重増加は順調であると説明する。

 

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