第103回(H29) 保健師国家試験 解説【午後46~50】

 

46 運動習慣と死亡との関連が最も強いのはどれか。

1.疾患A
2.疾患B
3.疾患C
4.その他の疾患

解答

解説
1.× 疾患A
2.〇 正しい。疾患B
3.× 疾患C
4.× その他の疾患

 

 

 

 

 

47 参加者の基礎的背景を補正しても、「運動習慣あり」の方が死亡率は有意に低かった。しかし、この結果からは「運動すれば長生きできる」という結論を導くことはできない。
 その理由はどれか。

1.介入研究ではない。
2.情報バイアスがある。
3.二重盲検がされていない。
4.平均余命で比較していない。

解答

解説
1.〇 正しい。介入研究ではない。
2.× 情報バイアスがある。
3.× 二重盲検がされていない。
4.× 平均余命で比較していない。

 

 

 

 

 

次の文を読み48、49の問いに答えよ。
 Aちゃん(生後5か月、女児)。父親(37 歳)、母親(35歳)は病院の近くの市に2人で暮らしており、Aちゃんの祖父母は遠方に住んでいる。AちゃんはGCUに入院中である。
 現病歴: 在胎32 週で羊水過多、胎児発育不全、心臓奇形および小脳低形成のため羊水の染色体検査を受け、18トリソミーと診断された。在胎週数37週0日、体重1,780gで出生し、NICUに入院した。食道閉鎖のため出生当日に胃瘻造設術を、気管軟化症のため生後3か月に気管切開術を受けた。気管切開下で24時間人工呼吸器管理、30 分に1回程度の気管内吸引を実施している。
 家族歴: 特記すべきことはない。
 身体所見: 体重2,900g。体温37.0℃、脈拍130/分、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)94〜96 %。定頸していない。

48 両親ともにAちゃんの退院を心待ちにしている。2か月以内の自宅への退院を目指すため、病院から保健所に退院調整カンファレンスへの参加依頼があり、地区担当保健師は事前に自宅を訪問することとした。
このときの訪問で保健師が両親から収集する情報で適切なのはどれか。

1.今後の治療方針
2.療育手帳の申請の有無
3.今後の予防接種の計画
4.自宅の療養環境の準備

解答

解説
1.× 今後の治療方針
2.× 療育手帳の申請の有無
3.× 今後の予防接種の計画
4.〇 正しい。自宅の療養環境の準備

 

 

 

 

 

次の文を読み48、49の問いに答えよ。
 Aちゃん(生後5か月、女児)。父親(37 歳)、母親(35歳)は病院の近くの市に2人で暮らしており、Aちゃんの祖父母は遠方に住んでいる。AちゃんはGCUに入院中である。
 現病歴: 在胎32 週で羊水過多、胎児発育不全、心臓奇形および小脳低形成のため羊水の染色体検査を受け、18トリソミーと診断された。在胎週数37週0日、体重1,780gで出生し、NICUに入院した。食道閉鎖のため出生当日に胃瘻造設術を、気管軟化症のため生後3か月に気管切開術を受けた。気管切開下で24時間人工呼吸器管理、30 分に1回程度の気管内吸引を実施している。
 家族歴: 特記すべきことはない。
 身体所見: 体重2,900g。体温37.0℃、脈拍130/分、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)94〜96 %。定頸していない。

49 家庭訪問から1週後、両親、主治医、病棟看護師、理学療法士、退院調整看護師、社会福祉士、訪問看護師および地区担当保健師が出席して、初回の退院調整カンファレンスが行われた。両親は退院後の生活に不安はあるものの、Aちゃんの面倒は自分達がみるべきであると考え、できるだけ他者の手を借りずに育てたいと思っているということであった。今後の方針として、小児科の一般病棟に転棟し、在宅療養に向けた医療的ケアの手技や育児の練習を行い、その後に自宅への外泊訓練を実施することが決まった。次回のカンファレンスは、院内で在宅療養に向けたシミュレーションを行った後、医療的ケアの手技などの習得状況の評価と外泊訓練に向けた準備について話し合う予定である。
 次回のカンファレンスに参加を依頼する機関として優先度が高いのはどれか。

1.医療型児童発達支援センター
2.訪問診療を実施している診療所
3.医療型短期入所を実施している療育施設
4.訪問リハビリテーションを実施している事業所

解答

解説
1.× 医療型児童発達支援センター
2.〇 正しい。訪問診療を実施している診療所
3.× 医療型短期入所を実施している療育施設
4.× 訪問リハビリテーションを実施している事業所

 

 

 

 

 

次の文を読み50、51の問いに答えよ。
 A県では50歳代の男性の自殺が増加傾向にあり、自殺予防対策の必要性が検討された。自殺者数が多いB市において、県と市が共催で自殺予防事業を実施することになった。

50 A県から事業実施の打診を受けたB市では、保健師を中心にプロジェクトチームを立ち上げることになった。
プロジェクトチームの参加機関として優先度が高いのはどれか。

1.精神保健福祉センター
2.労働基準監督署
3.ハローワーク
4.県医師会

解答

解説
1.〇 正しい。精神保健福祉センター
2.× 労働基準監督署
3.× ハローワーク
4.× 県医師会

 

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