第104回(H30) 保健師国家試験 解説【午前6~10】

 

6 変化ステージ理論について正しいのはどれか。

1.対象者の行動変容の段階に合った保健指導に有用である。
2.糖尿病に対する行動変化の研究から見出された。
3.解凍、変化、再凍結の段階がある。
4.ステージは後戻りしない。

解答

解説
1.〇 正しい。対象者の行動変容の段階に合った保健指導に有用である。
2.× 糖尿病に対する行動変化の研究から見出された。
3.× 解凍、変化、再凍結の段階がある。
4.× ステージは後戻りしない。

 

 

 

 

 

7 ヘルスリテラシーについて誤っているのはどれか。

1.健康管理を行うために活用するスキルである。
2.ヘルスプロモーションの活動に関わる能力である。
3.情報提供の方法が適切か検討することが含まれる。
4.健康日本21(第二次)の目標にヘルスリテラシーの向上が挙げられている。

解答

解説
1.〇 健康管理を行うために活用するスキルである。
2.〇 ヘルスプロモーションの活動に関わる能力である。
3.〇 情報提供の方法が適切か検討することが含まれる。
4.× 誤っている。健康日本21(第二次)の目標にヘルスリテラシーの向上が挙げられている。

 

 

 

 

 

8  Aさん(60歳、女性)は、隣に住むB さん(48歳、男性)についての相談のため、初めて保健所に来所した。「Bさんは以前から酒好きで、仕事が休みの日には朝から酒を飲んでいることがよくあった。ここ1か月ほどは仕事にも行かず、泥酔して大声で騒ぎ、家の中で暴れているようだ」と言う。
 初回相談の際のAさんへの地区担当保健師の対応で最も適切なのはどれか。

1.B さんの勤務の状況を聴取する。
2.飲酒が身体に及ぼす影響を説明する。
3.Aさんが今回相談に来所した目的を確認する。
4.B さんを医療機関に受診させるための協力を依頼する。

解答

解説
1.× B さんの勤務の状況を聴取する。
2.× 飲酒が身体に及ぼす影響を説明する。
3.〇 正しい。Aさんが今回相談に来所した目的を確認する。
4.× B さんを医療機関に受診させるための協力を依頼する。

 

 

 

 

 

9 A市では特定健康診査の結果から、定年退職後の60歳代の男性は同年代の女性と比較して、退職後数年でHbA1c が基準値を超える者の割合が高いことが分かった。また、問診票から、日中は1人で過ごし昼食も1人で摂ることが多く、食事は全体的に外食や市販の惣菜に偏っていることが把握された。
 定年退職後の男性を対象とし、地域への波及効果も目的とした糖尿病予防事業として最も適切なのはどれか。

1.食事の記録をつけてもらい栄養士が評価する。
2.高血糖を予防する食事のパンフレットを郵送する。
3.特定健康診査で高血糖を予防するための個別相談を行う。
4.高血糖を予防する食事づくりの調理実習をグループで行う。

解答

解説
1.× 食事の記録をつけてもらい栄養士が評価する。
2.× 高血糖を予防する食事のパンフレットを郵送する。
3.× 特定健康診査で高血糖を予防するための個別相談を行う。
4.〇 正しい。高血糖を予防する食事づくりの調理実習をグループで行う。

 

 

 

 

 

10  Aさん(24歳、専業主婦)は、夫と生後6か月の乳児(出生体重2,900g)との3人暮らし。乳児健康診査が未受診で、電話にて受診勧奨を行ったが来所しないため、地区担当保健師が家庭訪問をした。訪問時、児の体重は7,500g。定頸しており、寝返りはできるがお座りはできない。「離乳食を開始したばかりで、進め方が分からない」と言うので、保健指導を行った。乳児健康診査については「風邪気味だったので連れて行けなかった。人付き合いが苦手で育児の相談相手もいないので、戸惑うことが多い」と話した。
 今後の保健師の対応として最も適切なのはどれか。

1.市の育児相談の利用を勧める。
2.定期的な家庭訪問を継続する。
3.地域の子育てサークルの立ち上げを促す。
4.児の発達について小児科医に相談することを勧める。

解答

解説
1.〇 正しい。市の育児相談の利用を勧める。
2.× 定期的な家庭訪問を継続する。
3.× 地域の子育てサークルの立ち上げを促す。
4.× 児の発達について小児科医に相談することを勧める。

 

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