第104回(R3) 助産師国家試験 解説【午前6~10】

 

6 妊娠による性器の変化で正しいのはどれか。

1.初期に卵巣は腫大する。
2.腟内の乳酸の産生が減少する。
3.子宮頸部は体部より早期に軟化する。
4.子宮壁の厚さは妊娠末期に最大となる。

解答

解説
1.〇 正しい。初期に卵巣は腫大する。
2.× 腟内の乳酸の産生が減少する。
3.× 子宮頸部は体部より早期に軟化する。
4.× 子宮壁の厚さは妊娠末期に最大となる。

 

 

 

 

 

 

7 胎盤通過性で正しいのはどれか。

1.グルコースは通過しない。
2.免疫グロブリンIgGは通過する。
3.水溶性が高い物質ほど通過しやすい。
4.分子量が大きい物質ほど通過しやすい。

解答

解説
1.× グルコースは通過しない。
2.〇 正しい。免疫グロブリンIgGは通過する。
3.× 水溶性が高い物質ほど通過しやすい。
4.× 分子量が大きい物質ほど通過しやすい。

 

 

 

 

 

 

8 骨盤峡部の前後径を表しているのはどれか。

1.恥骨結合後面中央と第2、3仙椎癒合部の中央との距離
2.岬角の中央から恥骨結合上縁中央までの距離
3.恥骨結合下縁から仙骨下端中央までの距離
4.左右寛骨臼内面中心間の距離

解答

解説
1.× 恥骨結合後面中央と第2、3仙椎癒合部の中央との距離
2.× 岬角の中央から恥骨結合上縁中央までの距離
3.〇 正しい。恥骨結合下縁から仙骨下端中央までの距離
4.× 左右寛骨臼内面中心間の距離

 

 

 

 

 

 

9 産褥4日の初産婦。産後の経過に異常はなく、母乳育児をしている。明日退院予定である。2年後に2人目の子どもが欲しいと話した。
 産後の避妊法の説明として適切なのはどれか。

1.コンドームは産後8週まで使用できない。
2.ペッサリーは妊娠前と同じサイズのものでよい。
3.低用量経口避妊薬は産後1か月から使用できる。
4.子宮内避妊器具<IUD>は子宮の復古が確認されたら挿入できる。

解答

解説
1.× コンドームは産後8週まで使用できない。
2.× ペッサリーは妊娠前と同じサイズのものでよい。
3.× 低用量経口避妊薬は産後1か月から使用できる。
4.〇 正しい。子宮内避妊器具<IUD>は子宮の復古が確認されたら挿入できる。

 

 

 

 

 

 

10 A病院では希望がある場合に助産師による家庭訪問を行っている。5月、正常分娩して退院した初産婦の産褥10日に家庭訪問を行うことになった。
 家庭環境について把握する項目で最も重要なのはどれか。

1.ベビーバスの有無
2.児の冬服の準備状況
3.温度および湿度調整の可否
4.独立した育児用の部屋の有無

解答

解説
1.× ベビーバスの有無
2.× 児の冬服の準備状況
3.〇 正しい。温度および湿度調整の可否
4.× 独立した育児用の部屋の有無

 

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