第106回(R2) 保健師国家試験 解説【午後26~30】

 

26 症例対照研究で正しいのはどれか。

1.寄与危険の近似値を推定できる。
2.研究対象とする疾病が治癒した者を対照群とする。
3.症例群と対照群の過去の要因曝露状況を比較する。
4.症例群と対照群を追跡調査して死亡率を比較する。
5.症例群に試験薬、対照群に偽薬(プラセボ)を投与する。

解答

解説
1.× 寄与危険の近似値を推定できる。
2.× 研究対象とする疾病が治癒した者を対照群とする。
3.〇 正しい。症例群と対照群の過去の要因曝露状況を比較する。
4.× 症例群と対照群を追跡調査して死亡率を比較する。
5.× 症例群に試験薬、対照群に偽薬(プラセボ)を投与する。

 

 

 

 

 

27 割合の差の検定に用いるのはどれか。

1.t 検定
2.回帰分析
3.一元配置分散分析
4.χ2(カイ2乗)検定
5.Wilcoxon(ウィルコクソン)の順位和検定

解答

解説
1.× t 検定
2.× 回帰分析
3.× 一元配置分散分析
4.〇 正しい。χ2(カイ2乗)検定
5.× Wilcoxon(ウィルコクソン)の順位和検定

 

 

 

 

 

28 標準化死亡比(SMR)で正しいのはどれか。

1.人口の大きな集団ほど高くなる。
2.高齢化率の高い集団ほど高くなる。
3.昭和60年モデル人口を基準人口として用いる。
4.計算には観察集団の年齢階級別人口が必要である。
5.直接法による年齢調整死亡率の計算過程で得られる。

解答

解説
1.× 人口の大きな集団ほど高くなる。
2.× 高齢化率の高い集団ほど高くなる。
3.× 昭和60年モデル人口を基準人口として用いる。
4.〇 正しい。計算には観察集団の年齢階級別人口が必要である。
5.× 直接法による年齢調整死亡率の計算過程で得られる。

 

 

 

 

 

29 平成28年(2016年)の日本の人口動態統計における自殺死亡で正しいのはどれか。2つ選べ。

1.男性の死亡率は女性よりも高い。
2.20〜24歳の死因の第1位である。
3.死因順位別死亡数は第5位である。
4.自殺死亡率は10年前よりも増加している。
5.男性の死亡率が最も高い年齢階級は40〜44歳である。

解答1・2

解説
1.〇 正しい。男性の死亡率は女性よりも高い。
2.〇 正しい。20〜24歳の死因の第1位である。
3.× 死因順位別死亡数は第5位である。
4.× 自殺死亡率は10年前よりも増加している。
5.× 男性の死亡率が最も高い年齢階級は40〜44歳である。

 

 

 

 

 

30 児童に感染症の疑いがある場合の養護教諭の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

1.学級閉鎖の期間を決定する。
2.全学級に保健だよりを配布する。
3.保健所に出席停止の措置を連絡する。
4.当該児童の保護者に出席停止を指示する。
5.当該児童の保護者に医療機関受診を勧奨する。

解答2・5

解説
1.× 学級閉鎖の期間を決定する。
2.〇 正しい。全学級に保健だよりを配布する。
3.× 保健所に出席停止の措置を連絡する。
4.× 当該児童の保護者に出席停止を指示する。
5.〇 正しい。当該児童の保護者に医療機関受診を勧奨する。

 

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