第106回(R2) 保健師国家試験 解説【午後6~10】

 

6 市の保健師は、10名参加の6か月コースの糖尿病予防事業を開始した。グループ面接で参加者から「みんなで参加したから継続できた。あと1か月で事業が終了するが、今後1人で生活改善が維持できるか不安だ」という声が聞かれた。
 参加者が事業終了後も改善した生活習慣が維持できるようにするための保健師の対応で最も適切なのはどれか。

1.参加者の家庭訪問
2.次年度の健康診査の受診勧奨
3.糖尿病予防食のレシピ集の配布
4.参加者同士のセルフヘルプグループの立ち上げへの支援

解答

解説
1.× 参加者の家庭訪問
2.× 次年度の健康診査の受診勧奨
3.× 糖尿病予防食のレシピ集の配布
4.〇 正しい。参加者同士のセルフヘルプグループの立ち上げへの支援

 

 

 

 

 

7  在胎35週、体重2,000gで出生した児。生後4か月1日で4か月児健康診査を受診した。
 この時の状況で経過観察が必要なのはどれか。

1.指しゃぶりをする。
2.あやしても笑わない。
3.体重が5,300gである。
4.おもちゃに手を伸ばさない。

解答

解説
1.× 指しゃぶりをする。
2.〇 正しい。あやしても笑わない。
3.× 体重が5,300gである。
4.× おもちゃに手を伸ばさない。

 

 

 

 

 

8 A さん(17歳、女子)。保健センターにAさんの母親が来所し「Aが『学校でみんなが私の噂をしている』と言い、3か月前から不登校になっている。最近は自室から独り言が聞こえ、昼夜逆転の生活で部屋から出てこない。このままでは引きこもりになってしまう」と保健師に話した。
 母親への保健師の支援で適切なのはどれか。

1.精神障害者の家族会の参加を勧める。
2.保健所の精神保健福祉相談を勧める。
3.Aさんと日中に少しずつ外出することを勧める。
4.不登校になる前の学校での様子を確認するよう勧める。

解答

解説
1.× 精神障害者の家族会の参加を勧める。
2.〇 正しい。保健所の精神保健福祉相談を勧める。
3.× Aさんと日中に少しずつ外出することを勧める。
4.× 不登校になる前の学校での様子を確認するよう勧める。

 

 

 

 

 

9  Aさん(19歳、女性)。発達障害と軽度知的障害があり、精神障害者保健福祉手帳を取得している。特別支援学校を卒業後、Aさんは「行くところがない」と言い、終日自宅で過ごしている。母親が「このままで良いのだろうか」と市の保健師に相談した。
 Aさんに社会参加を促すため、保健師が勧める障害福祉サービスで適切なのはどれか。

1.自立訓練
2.就労移行支援
3.地域移行支援
4.地域活動支援センター

解答

解説
1.× 自立訓練
2.× 就労移行支援
3.× 地域移行支援
4.〇 正しい。地域活動支援センター

 

 

 

 

 

10 難病の患者に対する医療等に関する法律(難病法)に定める難病対策地域協議会で正しいのはどれか。

1.構成員に患者の家族が含まれる。
2.医療費助成の支給認定を行っている。
3.患者や家族への医療情報の提供を目的とする。
4.都道府県、保健所を設置する市及び特別区に設置の義務がある。

解答

解説
1.〇 正しい。構成員に患者の家族が含まれる。
2.× 医療費助成の支給認定を行っている。
3.× 患者や家族への医療情報の提供を目的とする。
4.× 都道府県、保健所を設置する市及び特別区に設置の義務がある。

 

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