第106回(H29) 看護師国家試験 解説【午前1~5】

 

※注意:著者は看護師で、解説はすべてオリジナルのものとなっています。私的利用の個人研究・自己研鑽のため作成いたしました。間違いや分からない点があることをご了承ください。またコメントにて解き方等教えてくださると幸いです。

 

問題引用:第103回保健師国家試験、第100回助産師国家試験、第106回看護師国家試験の問題および正答について

 

 

1 平成25年(2013年)の国民生活基礎調査による有訴者率(人口千対)で正しいのはどれか。

1.12.4
2.112.4
3.312.4
4.512.4

解答3

解説

(※引用:厚生労働省HP様「平成25年 国民生活基礎調査の概況 」)

 

 平成25年の国民生活基礎調査によれば、有訴者率は312.4である。したがって、選択肢3.312.4が正しい。

 

 

 

 

 

2 平成25年(2013年)の感染症発生動向調査による年間の性感染症<STD>報告数で最も多いのはどれか。

1.性器クラミジア感染症
2.尖圭コンジローマ
3.性器ヘルペス
4.淋菌感染症

解答1

解説

1.〇 正しい。性器クラミジア感染症の年間報告者数は、25,606人である。自覚症状が乏しいため感染が拡大しやすく、性感染症の中で最も多い。
2.× 尖圭コンジローマの年間報告者数は、5,687人である。
3.× 性器ヘルペスの年間報告者数は、8,653人である。
4.× 淋菌感染症の年間報告者数は、9,805人である。

 

(引用:厚生労働省HP様「性感染症報告数 」)

 

 

 

 

 

3 平成25年(2013年)の国民医療費はどれか。

1.約400億円
2.約4,000億円
3.約4兆円
4.約40兆円

解答4

解説

平成25年の国民医療費は、前年度に比べ8.493億円増加し、40兆610億円である。これを人口1人あたりに換算すると31万4.700円である。したがって、選択肢4.約40兆円が正しい。

(引用:厚生労働省HP様「平成25年度 国民医療費の概況」)

国民医療費とは?

 国民医療費は、ある年度内の医療機関などにおける傷病の治療に要する費用を推計したものであり、診療費・調剤費・入院時食事療養費・訪問看護療養費のほか、健康臨保険等で支給される移送費などを含む。一方で、①正常な妊娠や分娩などに要する費用、②健康診断・予防接種などに要する費用、③身体障害のために使用する義眼や義肢などの費用は含まない。

 

 

 

 

 

4 介護保険法で第1号被保険者と規定されているのはどれか。

1.45歳以上
2.55歳以上
3.65歳以上
4.75歳以上

解答3

解説

介護保険には、①第1号被保険者と、②第2号被保険者がある。第1号被保険者は、「市町村の区域内に住所を有する65歳以上の者」である。一方、第2号被保険者は、16の特定疾病で介護が必要になったときのみ認定を受けられる。つまり、「市町村の区域内に住所を有する40歳以上65歳未満の医療保険加入者」である。したがって、選択肢3.65歳以上が正しい。

 

 

 

 

 

5 看護師の業務従事者届の届出の間隔として規定されているのはどれか。

1.1年
2.2年
3.5年
4.10年

解答2

解説

 厚生労働省令で定める年(2年ごと)の12月31日現在における氏名、住所その他の事項を、その翌年の1月15日までに、就業地の都道府県知事に届け出なければならない。したがって、看護師の業務従事者届の届出の間隔として規定されているのは、選択肢2.2年である。

 

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