第99回(H28) 助産師国家試験 解説【午後51~55】

 

次の文を読み51、52の問いに答えよ。
 Aさん(25 歳、女性)。B 型肝炎ウイルスキャリアで内科に定期的に通院している。HBs抗原陽性、HBe 抗原陰性であることが判明しており、肝機能に異常はない。半年前に結婚し、妊娠を考えているが、子どもがB型肝炎ウイルスに感染する危険性を心配して助産師に相談した。

51 Aさんへの説明として正しいのはどれか。

1.「妊娠前にB 型肝炎ワクチンの接種が必要です」
2.「主に子宮内で赤ちゃんに感染します」
3.「妊娠中にB 型肝炎の治療を開始するのがよいです」
4.「感染を防ぐ目的で帝王切開術を行う必要はありません」
5.「出生直後に赤ちゃんに感染しているか確認します」

解答

解説

 

 

 

 

 

次の文を読み51、52の問いに答えよ。
 Aさん(25 歳、女性)。B 型肝炎ウイルスキャリアで内科に定期的に通院している。HBs抗原陽性、HBe 抗原陰性であることが判明しており、肝機能に異常はない。半年前に結婚し、妊娠を考えているが、子どもがB型肝炎ウイルスに感染する危険性を心配して助産師に相談した。

52 その後Aさんは妊娠し、妊娠経過は順調で2,850 gの男児を病院で出産した。児は抗HBs ヒト免疫グロブリンの投与とB型肝炎ワクチンの接種とを受け、退院した。産後10日目に助産師が家庭訪問した。Aさんは「母乳がすごく出ています。感染しないためには母乳をやめたほうがいいですか」と言う。
 助産師の対応として適切なのはどれか。

1.「心配なら3か月の短期母乳栄養で人工乳に切り替えましょう」
2.「母乳を一度冷凍してから与えるようにしましょう」
3.「混合栄養に切り替えて母乳の量を減らしましょう」
4.「母乳をやめる必要はありません」

解答

解説

 

 

 

 

 

次の文を読み53〜55の問いに答えよ。
 Aさん(35歳、初産婦)。妊娠39 週4日。「赤ちゃんの動きがいつもに比べ少ないように思う」と電話連絡を助産師が受け、来院するように説明した。Aさんは夫に付き添われて来院した。来院時、体温36.5 ℃、脈拍91/分、血圧136/78 mmHg。分娩監視装置を装着したところ胎児心拍数は130〜140 bpmであった。内診所見は、子宮口1cm 開大、少量の出血がみられた。入院30分後に胎児心拍数が60〜70 bpmに低下し、体位変換をしたが回復しないため、助産師は酸素投与を行った。5分後に胎児心拍数が120〜130 bpmに回復したため、経過観察した。30分後に遅発性一過性徐脈が出現したため、初めて医師に連絡をした。

53 この経過において助産師の注意義務違反にあたる可能性のある行為はどれか。

1.電話を受けたときに医師に連絡しなかった。
2.来院時の状況を医師に連絡しなかった。
3.入院30分後に胎児心拍数が低下したときに医師に連絡しなかった。
4.医師に連絡せずに酸素投与を行った。

解答

解説

 

 

 

 

 

次の文を読み53〜55の問いに答えよ。
 Aさん(35歳、初産婦)。妊娠39 週4日。「赤ちゃんの動きがいつもに比べ少ないように思う」と電話連絡を助産師が受け、来院するように説明した。Aさんは夫に付き添われて来院した。来院時、体温36.5 ℃、脈拍91/分、血圧136/78 mmHg。分娩監視装置を装着したところ胎児心拍数は130〜140 bpmであった。内診所見は、子宮口1cm 開大、少量の出血がみられた。入院30分後に胎児心拍数が60〜70 bpmに低下し、体位変換をしたが回復しないため、助産師は酸素投与を行った。5分後に胎児心拍数が120〜130 bpmに回復したため、経過観察した。30分後に遅発性一過性徐脈が出現したため、初めて医師に連絡をした。

54 その後、緊急帝王切開術が行われ、Aさんは2,650 gの男児を出産した。Apgar<アプガー>スコアは1分後1点、5分後5点。夫は医師から「赤ちゃんが生まれる前に胎盤が先に剝がれ、赤ちゃんの具合が悪くなったので緊急手術をしました。赤ちゃんの回復のために集中治療室のある病院へ搬送します」と説明を受けた。搬送後に夫はうつむいて頭を抱え「何が悪かったのでしょう。自分には何ができるのでしょうか」と言っている。
 このときの夫への助産師の対応で最も適切なのはどれか。

1.「まずはゆっくり休んでください」
2.「今はAさんのそばについていてあげましょう」
3.「すぐに原因を調査する委員会が設置されます」
4.「胎盤が先に剝がれた原因について考えましょう」

解答

解説

 

 

 

 

 

次の文を読み53〜55の問いに答えよ。
 Aさん(35歳、初産婦)。妊娠39 週4日。「赤ちゃんの動きがいつもに比べ少ないように思う」と電話連絡を助産師が受け、来院するように説明した。Aさんは夫に付き添われて来院した。来院時、体温36.5 ℃、脈拍91/分、血圧136/78 mmHg。分娩監視装置を装着したところ胎児心拍数は130〜140 bpmであった。内診所見は、子宮口1cm 開大、少量の出血がみられた。入院30分後に胎児心拍数が60〜70 bpmに低下し、体位変換をしたが回復しないため、助産師は酸素投与を行った。5分後に胎児心拍数が120〜130 bpmに回復したため、経過観察した。30分後に遅発性一過性徐脈が出現したため、初めて医師に連絡をした。

55 その後、児は重度脳性麻痺となる可能性が高いと指摘された。Aさんが助産師へ「産科医療補償制度が受けられると聞いたのですが、詳しく教えてください」と話した。
 説明で正しいのはどれか。

1.「原因分析の結果が家族に伝えられます」
2.「18 歳まで経済的支援が受けられます」
3.「申請期限はありません」
4.「申請先は市町村です」

解答

解説

 

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