【看護師国家試験】食中毒の原因菌と特徴について完全解説

細菌性

感染型

感染侵入型

①【原因菌】:サルモネラ菌

【原因食】:弁当類、生乳、生卵・肉類

【潜伏期間】:8~48時間

【発熱】:38~40℃(3~5日続く)

【症状】

嘔吐(軽度)、腹痛(軽度)、下痢(中等度:ときに血便)、神経症状(なし)

 

②【原因菌】:カンピロバクター

【原因食】:飲料食、生乳、鶏肉

【潜伏期間】:2~7日

【発熱】:38~39℃(ときに40℃)

【症状】

嘔吐(軽度)、腹痛(軽度)、下痢(軽度~中等度:水溶性・粘血便)、神経症状(あり:けいれん)

 

感染毒素型

①【原因菌】:腸管出血性大腸菌(ベロ毒素生産性大腸菌)

【原因食】:肉類、飲料水

【潜伏期間】:3~5日

【発熱】:38℃以上になることは稀

【症状】

嘔吐(軽度)、腹痛(中等度)、下痢(中等度:頻回の水溶性便:とくに血便)、神経症状(あり:けいれん)

 

②【原因菌】:腸炎ビブリオ

【原因食】:生鮮魚介類(さしみ、すし)

【潜伏期間】:12時間前後

【発熱】:38~39℃(ときに40℃)

【症状】

嘔吐(軽度)、腹痛(中等度)、下痢(重度:ときに鮮血)、神経症状(なし)

 

 

生体外毒素型

①【原因菌】:黄色ブドウ球菌

【原因食】:加工食品(にぎりめし、弁当類)

【潜伏期間】:約3時間

【発熱】:なし

【症状】

嘔吐(重度)、腹痛(中等度)、下痢(中等度)、神経症状(なし)

 

 

②【原因菌】:ボツリヌス菌

【原因食】:はちみつ、いずし、滅菌の不完全な真空パック、缶詰食品

【潜伏期間】:12~36時間

【発熱】:なし

【症状】

嘔吐(軽度)、腹痛(軽度)、下痢(軽度)、神経症状(あり:神経・筋麻痺)

 

 

ウイルス性

①【原因菌】:ノロウイルス

【原因食】:飲料水、生あるいは加熱不十分な魚介類(特にカキなどの二枚貝)

【潜伏期間】:24~48時間

【発熱】:軽度

【症状】

嘔吐(中等度)、腹痛(軽度)、下痢(軽度)、神経症状(なし)

 

 

②【原因菌】:ロタウイルス

【原因食】:糞口感染

【潜伏期間】:1~4日

【発熱】:37~38℃

【症状】

嘔吐(軽度)、腹痛(軽度)、下痢(中等度:時に白色ないし黄白色)、神経症状(なし)

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