柔道整復師ランダム問題（第25～32回）

64歳の男性。脳梗塞を発症後、コミュニケーション障害が生じた。口数が少なく、「痛いところはありますか」と尋ねると、「う、ん」と答え、「どこですか」と尋ねると何か言おうとするものの言葉にならないようである。「ボールペンと言ってください」と指示すると、「ボーボ・・・」と途中まで言いかけてあきらめてしまった。「左手でじゃんけんのチョキをしてください」という指示には間違いなく従える。
　考えられる症状はどれか。

34歳の女性。ジムでチューブトレーニング中、右第2MP関節が突然動かなくなり来所した。屈曲は可能だが、伸展が不能であった。触診では同部の手掌橈側に圧痛がみられた。腫瘤や瘢痕はない。
　考えられるのはどれか。

悪性の皮下腫瘤を触診したときの特徴はどれか。

距腿関節脱臼で正しいのはどれか。

肩関節烏口下脱臼の固定で用いるのはどれか。