柔道整復師ランダム問題（第25～32回）

55歳の男性。仕事中に突然ろれつが回らなくなり、意識レベルの低下と左半身の脱力を生じ、近医に搬送された。右中大脳動脈領域の脳梗塞と診断され、保存的加療が行われた。
　直接嚥下訓練を開始すべきでない症状はどれか。

21歳の女性。空手の練習中、相手の肘で頬を強打された。2週後、両側の外耳孔前方に圧痛と同部の疼痛による開口制限があるため来所した。顎関節運動時にクリック音はなく、強制的に開口をさせると開口域増大を認めた。
　この患者で考えられるのはどれか。

近年の我が国における傷病分類別の外来受療率が最も高いのはどれか。

56歳の女性。8か月前から徐々に歩行時の疲れやすさを自覚し、1か月前から階段を昇れなくなり、洗髪時に腕を挙げるのが難しくなった。胸腹部に異常を認めない。上眼瞼部に浮腫性の淡い紫色の紅斑を認める。血液検査でクレアチンキナーゼ（CK）が1870U/L（基準30～140）であった。
　最も考えられるのはどれか。

膝蓋骨骨折で誤っているのはどれか。